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#119 マダムバタフライな川柳 Vol.1【名句勝手鑑賞】小沢史



青空を舞う白い蝶と淡い水色の表紙。中央にマダムバタフライなり川柳、下に名句勝手鑑賞 小沢 史、穏やかな雰囲気。


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9月は「名句勝手鑑賞」をお送りします。

テーマは、「マダムバタフライな川柳」。

第1回の作家は、小沢史さん。


出発点になったのは、プッチーニのオペラ『蝶々夫人』のアリア「ある晴れた日に」。

歌の世界を入り口に、小沢史さんの二句を味わいます。


動脈のなかに、ぽっかり浮かぶ美術館。

音をたてて崩れてゆく、あやとりの梯子。

どちらも現実にはありえない光景なのに、なぜか鮮やかに目の前に立ち上がってくる。

そして、その向こうには何が見えているのでしょう。



「ある晴れた日に」から、動脈、美術館、あやとり、梯子へ。

言葉が呼び起こす景色を行ったり来たりしながら、今回も潤々・めぐみが勝手に鑑賞します。



動脈にぽっかり浮かぶ美術館

川柳スパイラル22号 2024年11月


音たてて崩れるあやとりの梯子

川柳スパイラル23号 2025年 3月


小沢史









 
 
 

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