「川柳で踊らせて」更新【藤田めぐみ】
- アンジェリカ事務局

- 8月17日
- 読了時間: 1分
更新日:9月15日
藤田めぐみがアンジェリカ会員の一句を取り上げ、ショート動画とエッセイでお届けする連載「川柳で踊らせて」。
今回の#Act 28は藤田めぐみ自身の句。
誰かの家で、あるいは会社の休憩室で。
テーブルの上に、ぽん、とひとつ置かれたお菓子。
それに続くように、もうひとつ、またひとつ
甘いもの、しょっぱいもの、懐かしいもの
それぞれの「個包装」が並んでいく。
「誰にも触れられていない」からこその清潔さや安心感。
けれど、「ひとり分だけ」というパッケージに
どこか切なさが潜んでいることもある。
その淋しさを、あえて“持ち寄る”ことで生まれる「気楽さ」。
誰かと距離をとりながらも、
誰かにちょっとだけ差し出してみたくなる
そんな気持ち。
毎月2日/15日に更新中。








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